高級外車を盗まれたと偽って保険金をだまし取ったとして、詐欺罪に問われたブラジル国籍の男性被告（３２）に対して、名古屋地裁岡崎支部が８月、無罪の判決を言い渡していたことがわかった。検察側が控訴せず、確定した。逮捕から約２年間にわたり勾留された男性側は国に刑事補償を求める方針。

　男性は静岡県で中古車販売会社を弟と共同経営していた。弟と共謀して商品のポルシェを知人の男＝別の窃盗などの罪で実刑判決＝に運び出させ、保険金約４３０万円を詐取したとして、２００９年８月に愛知県警に逮捕された。弟は０８年末にブラジルへ渡ったため、立件されなかった。

　男性は「車は本当に盗まれたと思っていた」と一貫して関与を否定した。公判で検察は、男性の会社は融資の返済を求められていたことから、男性には犯行の動機があったと指摘。弟がポルシェの鍵を事前に知人の男に渡していたのに、男性が「保管場所で見た」と供述したのは盗難を装うためだった、と主張した。

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人って愛情が不足していると人間が変にねじまがったり、
ひねくれたりするんですよね。そこに愛はあるのかい？とはよく言った
もんですよ！愛がなければ人間らしいとは言えないんですよ！






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