太陽電池パネルの翼を広げ、小惑星探査機「はやぶさ」になりきったコスプレ姿の女性が、愛知県武豊町で開催中の「『はやぶさ』帰還カプセル展示ｉｎたけとよ」で解説員を務め、人気を集めている。

　女性は、同県西尾市出身で、東京を拠点に活動するアーティスト「秋の『　』」さん（２２）。『　』は、何にでもなれるという意味を込めた表現で、発音しない。

　胸に抱くラッコのぬいぐるみは、小惑星イトカワの代わり。腕のばんそうこうと包帯は、大気圏突入で傷ついた跡を表す。

　「はやぶさ」を愛するあまり、探査機を擬人化した衣装を作り始めたのは、帰還の１年前だった。イトカワのかけらを持ち帰るため、過酷な宇宙の旅を続けるドラマにほれ込んだが、当時は注目されていなかった。「造形物を身にまとって見せれば、一人でも多くの人が関心を持ってくれると思って」

　今回は、「子どもが面白がって寄ってくるような催しに」と願う町側の意向で招かれた。交通費と弁当のみの支給だが、本人は「好きなことを伝えられるのは楽しくて仕方ない」と意に介していない。衣装に興味を持った子どもから「これなぁに？」と聞かれることをきっかけに対話が生まれることもしばしばで、狙いは的中しているようだ。

　同展は武豊町民会館で７日まで。カプセルの背面ヒートシールドや電子機器、パラシュートなど実物４点に加え、固体燃料式ロケットのカットモデルなどが見られる。「はやぶさ」関連の映画上映やミニプラネタリウムもある。入場は無料だが、一部の見学は整理券が必要。

　「秋の『　』」さんの登場時間は「神出鬼没」で未定だが、毎日出演する。問い合わせは同館（０５６９・７４・１２１１）へ。（佐藤仁彦）

ttp://www.asahi.com/national/update/0806/NGY201108060034.html?ref=rss
「如何わしい」といいますね。
疑わしい、信用できない。よろしくない、怪しげである様子。
正体がはっきりしていないで、いんちきな様子。
なんかエロ系かと思ってましたｗ






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