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夕暮れの流星群
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 津波で被災した海を再生する二つの試みが、岩手県大船渡市で続いている。杉の樹皮を使った重油の処理と、海中に気泡を送り込んでの養殖カキの生育促進。研究開発過程の実証実験だが、復興を後押しする。

 同市大船渡町中港の工場群の一角に、杉の樹皮(バーク)を発酵させて作る土壌改良材「バーク堆肥(たいひ)」が山積みされている。その中に昨年9月、津波で海に流出した重油を吸わせた杉の樹皮製の吸着マットを入れておいたところ、マットは形もわからないくらいまで分解された。

 近くの海辺は津波後、船や燃料タンクから漏れた重油がたまり、がれきは油まみれだった。ひしゃくですくっても取りきれないという話を聞いて、大分県産業科学技術センターが協力を申し出た。

 杉に含まれるリグニンは水をはじいて油を吸着する性質がある。同センターは十数年前から、杉の樹皮で作る油吸着マットの開発を続けていた。

 バーク堆肥を使った油の分解技術も考案。家畜のふんを混ぜると発熱し、油を分解する微生物が増える仕組みだ。油を吸った吸着マットを入れておくと、約200日で油が消える。

 杉以外でもでき、すでに7道県で試み、実用化の取り組みが進む。通常、油は焼却などで処理するが、同センターの小谷公人主幹研究員は「二酸化炭素の排出量は焼却時の3分の1に減らせる」と話している。

 もう一つは、微細な気泡でカキの生育をよくしようという試みだ。水深約8メートルの海中まで下ろした装置から直径0.02ミリの気泡が白いベールのように噴きあがる。山口県の徳山工業高専の大成博文教授が開発した「マイクロバブル」だ。

 同市赤崎町の志田健志さん(59)らの養殖いかだそばに昨年8月、装置を104台すえた。気泡が毎分計104リットル噴き出し、酸素や窒素が海水に溶け込む。「水が浄化されてカキやホタテの代謝が高まり、成長もよくなった。養殖期間が短くなり、生産量も上がる」と大成教授は話す。(中山由美)

ttp://www.asahi.com/national/update/0215/TKY201202140803.html?ref=rss
今年配の方達の中で登山がブームだそうですね。
ですが遭難したとか言うニュースが後を絶ちません。。
誰でも自分の好きな事、趣味に没頭する時間はかけがえのないものです。






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