東日本大震災で落ち込む観光客を呼び戻そうと、全国的な知名度を持つ秋田の女性たちが立ち上がった。その名も「秋田美人１００人キャンペーン」。東京都内で１日に開かれた県の観光イベントに秋田生まれの女性約１２０人が加わり、「美の力」で郷土の魅力を訴えた。

　「秋田さ、おざってたんせ―（いらしてください）」。１日午後３時半過ぎ、秋田なまりのかけ声が東京都千代田区の有楽町駅前広場に響いた。赤、青、緑、多彩なはんてん姿の女性約１２０人が並び、次々と観光パンフレットを配った。笑顔で手渡す秋田美人に、通行人は足を止め、話し込んだり、記念撮影をしたりしていた。

　県の特産物や観光ＰＲのイベントに合わせ、仙北市の田沢湖・角館観光連盟が企画した。市を訪れる観光客は、震災から半年で例年の２〜３割に激減。危機感を募らせた連盟が「秋田の最も重要な観光資源」と位置づける秋田美人に白羽の矢を立てた。

　参加条件は、秋田出身の１８歳以上の女性。市内の観光施設や企業を中心に呼びかけ、自薦・他薦の１０１人が集まり、今は都内に住む女性２０人も加わった。年齢は２０歳〜６８歳。大学生や会社員など職業もさまざまだ。９月末には結団式を開き、参加者の代表に「美人証明書」が配られ、「秋田美人、オー」のかけ声で絆を深めた。

　大仙市の鈴木酒造店で働く千葉瑠佳さん（２７）は、墨字で「秀よし」と書かれた水色のはんてん姿で登場。地元の温泉宿など観光地での消費が見込めず、お酒の売り上げは例年の半分ほど。「秋田は引っ込み思案な人が多いから、売り込みが苦手。来てもらえれば、おもてなしの心で良さをわかってもらえる」

　最年長の仙北市の農業高橋好さん（６８）は自ら手を挙げて参加した。普段はねじり鉢巻きで野良仕事をしているが、今朝は念入りに化粧をして髪を整えた。「美人に年齢は関係ない。少しでも地元のお手伝いができるなら」

　「秋田美人がお出迎え」と記された、彼女たちの顔写真８６枚入りのチラシも通行人に渡され、好評だった。応援に駆けつけた溝畑宏・観光庁長官は「素晴らしい美女軍団だ。（人気アイドルグループの）ＡＫＢ４８に対抗して、ＡＫＴ１００を結成したらどうか」と提案していた。（矢島大輔）

ttp://www.asahi.com/national/update/1002/TKY201110020068.html?ref=rss
「当てられる」という時ありますよね。
男女の仲を見せ付けられる。「新婚の二人に当てられる」とか使うみたいです
ね。
ん〜あんまり使わないですね、でも害を当てられるとかは言いますね。
あと、車を当てられる、、、、。






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