２００７年の長崎市長選中に伊藤一長（いっちょう）・前市長（当時６１）が射殺された事件で、最高裁第三小法廷（寺田逸郎裁判長）は、殺人や公職選挙法違反（自由妨害）などの罪に問われた元暴力団幹部・城尾哲弥被告（６４）について、検察、被告側双方の上告を棄却する決定をした。１６日付。無期懲役とした二審・福岡高裁判決が確定する。

　０８年５月の一審・長崎地裁判決は「民主主義を根幹から揺るがす犯行だ」と批判し、「被害者が１人でも極刑はやむを得ない」として、検察側の求刑通り死刑を言い渡した。

　一方、０９年９月の二審判決は「選挙妨害そのものは目的ではなかった」と判断。被害者が１人にとどまった点も重視し、減刑した。

　一、二審判決によると、城尾被告は０７年４月１７日午後７時５０分ごろ、長崎市の選挙事務所前の路上で、市長選に立候補していた伊藤前市長の背後から拳銃で銃弾２発を発射して命中させ、殺害した。

ttp://www.asahi.com/national/update/0118/TKY201201180413.html?ref=rss
命の重さって変わらないと思います。
そこらへんにいる野良犬の命と人間の命、どちらが尊い？
それは誰にも決められないと思うんですよね。






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