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夕暮れの流星群
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■NPO法人「よろず相談室」理事長 牧秀一さん(61)

 阪神大震災では4万8300戸の仮設住宅が建設された。多くは交通が不便な郊外で、人々は住み慣れた場所を離れ、顔見知りを失って孤立していった。あれから16年、被災した人への訪問活動を続けてきて「早く死にたい」という言葉を聞くことも度々だ。せっかく生き延びた命なのにと耐えられない。

 よろず相談室は震災直後に神戸市東灘区の小学校の避難所に開設し、家や仕事を失った人たちの声に耳を傾け、悩みの相談にのった。避難所は学校再開に向けて7カ月後に閉鎖され、いったん活動を終えた。仮設住宅に入ったり、自宅再建へ踏み出したりして、ひと息ついたと思った。でも、落ち着いてきたように見えて内実は違った。新聞に孤独死や自殺の記事が目につき始め、翌1996年春から活動を再開した。

 これまでに、震災時のけがが後遺症として残った「震災障害者」が語り合う場を設けるなど活動の幅を広げてきたが、被災した人を訪ねて話し相手になるのが今も活動の柱だ。「来てやってんねん」とか「来さしてもらってます」という気持ちでは長続きしない。対等の人間関係を築くよう心がけてきた。

 被災者は、仮設住宅、災害復興住宅へと転居を繰り返すうち、顔見知りがいなくなる。金網フェンスに囲まれ周囲から疎外されたような仮設住宅もあった。「いつまでいるねん?」という目にさらされて肩身の狭い思いをしても、出るに出られない。高層の復興住宅に移れても、鉄の扉の向こうで閉じこもりがちになる。特に高齢者の不安や孤独は大きい。



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「生かさず殺さず」といいますね。
積極的に生かそうともしないし、殺そうともしないという意味
で、中途半端な状態において苦しめる。やっと生きてゆける
程度の過酷な状態に置いておくこと。

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