「浪速の春」消滅、縁の下から涙声　春場所中止一週間
　大相撲の八百長問題で、春場所の中止が決定してから１３日で１週間。「浪速の春」が消えた余波は、まだ続く。

　ます席の券を売る相撲案内所（相撲茶屋）のある経営者は、中止のショックと疲労で寝込んでしまった。観戦した客のおみやげ用にタオルや瀬戸物などのグッズも手配しており、中止による損害額は１千万円を軽く超える見込みだという。

　ここに来て、発送済みの入場券が客から返送され始めた。普通郵便で送ってほしいと頼んだが、多くは書留で届く。「大事なものだから、うちからは書留で送る。だから、皆さんそれで返してくれる。郵送代がかかるのに。心が痛いですよ」と漏らした。

　８軒が加盟する大阪相撲案内所組合は、日本相撲協会名で作ってもらったわび状を客一人一人に送っている。現在は入場券回収に力を注いでおり、相撲協会との補償の話し合いはこれから。清水武組合長は「いつまでも、大変だと言っていても仕方ない。来年に向けて営業活動を頑張ろうと励ましあっている」と話す。

　有力後援者である維持員で作る相撲愛好団体「東西会」。維持員になるには６年で計１３０万円以上を相撲協会に寄付する必要があるが、東西会では、すでに寄付した今年分の計４０万円を８４人の会員に返還することにした。相撲協会との補償交渉はまたずに、会の積立金から返金する。岡本昭会長は「相撲が見られない以上、会員に戻すのが筋。協会もきちっと対応してくれるはず」と話す。



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人に前世があるって信じますか？
私はどちらかというと非科学的なものは信用していません。
でも前世や来世があると思った方が気持ち楽に生きられるのは
確かですね。人が苦しみを和らげる為に作った概念ではないかと
私は考えています。


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