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夕暮れの流星群
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 津波と火災で中心部が壊滅的な被害を受けた岩手県山田町で11日、被災した医師の兄弟3人が新しい診療所を立ち上げた。場所は5年前の移転で閉鎖されていた旧県立病院の建物。もともと医師不足にあえぐ町では、新しい県立病院を含め大半の診療所が被災。自立した診療態勢を取り戻す第一歩を踏み出した。

 再建の中心となるのは、山田町の医療の中心を担っていた「近藤医院」の3兄弟。整形外科医の長男近藤晃弘さん(51)と内科医の三男勝則さん(47)、四男雄史(ゆうじ)さん(42)だ。

 11日朝、約20人の患者が待合室でストーブを囲み診察開始を待った。診察室では、勝則さんが「やっとここまで来た。これからまた新しい第一歩を頑張りましょう」と兄と弟、看護師らに声をかけた。

 行方不明の夫を捜して歩き、足が痛くなったという近くの佐々木季子(としこ)さん(56)は、3兄弟の診察を待ち望んでいた。「地元のお医者さんががんばってくれると心強い。不安なこともたくさんあるけど頼りにしています」

 近藤医院は、3階建てのうち2階まで津波で水没した。兄弟たちは医院の1階で診察中だったが、患者や職員を裏口から避難させ、無事だった。以後、3人は避難所になっている町立山田南小学校で応援の医師らとともに診療に当たってきた。

 町内にいた医師は3兄弟含めてもともと8人。唯一の総合病院だった県立山田病院も、整形外科医と外科医しかおらず、今回の津波で1階が水没。4カ所あった診療所も3カ所が被災し、医師1人の行方が分かっていない。医療派遣チームの帰還後の町の医療態勢が危惧されていた。

 そのため一時的な診療所として、近藤3兄弟が町側と調整してきたのが、県立山田病院の旧建物の一部。2006年11月に現施設に移転した後は使われておらず、中心部にありながらも津波にも火災にものまれずに残った。すでに解体が決まっていたが、建物を所有する町は、暫定的な使用を許可した。

 心電図やエコーといった機器はレンタルし、X線撮影は被災しなかった診療所に借りる。晃弘さんは「診療所はやっぱり海の見える場所がいい。私たちは山田に骨をうずめるつもりだ」。雄史さんは「町民がいる限り、空白期間を作らずに医療を提供し続けることが、私たちの責任」と話した。(下司佳代子、松山尚幹)


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「呆気ない」と言う言葉があります。
ものごとが思ったよりも貧弱、非力または簡単で、物足りない。また、
想像に反して容易で張り合いがない。
何か呆気ないと言われるとちょっと面白くなるのは私だけ、、、w?

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