１９８０年代末から９０年代半ばに数多くの犠牲者を出したオウム真理教事件の刑事裁判が２１日に終結する見通しだ。二審で死刑とされた元幹部１３人のうち、最高裁判決が出ていないのは２人。１８日の判決を前に、地下鉄・松本両サリンや坂本堤弁護士一家殺害など１１事件に関与したとして殺人などの罪に問われた中川智正被告（４９）が、一連の事件の総括や後悔の気持ちをつづった手紙を弁護人を通じて朝日新聞記者に寄せた。

　手紙は１０日付で、Ａ４で１枚半。オウム真理教は宗教団体だったと振り返った上で、「宗教は人の心に平安をもたらし、人と人をつなげ、平和な社会を築く肯定的な作用があるが、その半面、自らの正しさを強調するあまり、独善的・排他的になったりもする」と持論を展開。「（負の面が）極端な形で出たのが、一連の事件だったと思う」と分析した。

　海外で宗教を背景に戦争が起きていることや、日本でも仏教界が太平洋戦争を後押ししたことを例に挙げ、「『一殺多生』という言葉は、麻原氏が口にしていた殺人肯定の理屈と全く同じ」と指摘した。

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体の調子が悪いときは不思議と運動したら治る時もあるんですよね〜〜。
しんどい時にこそ頑張って動く！と、気持ちが強く持てるから
治りも早い。やはり人間気持ちですよ！！






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