福島県田村市の自宅に一時帰宅した住民の中に１人の若者がいた。高校２年生の大井川雄太さん（１６）。これまでの一時帰宅で最年少の参加者だ。

　震災翌日に家を離れてから、３匹の飼い猫が気がかりだった。母の清子さん（５１）に「探すのを手伝って」と言われ、二つ返事で引き受けた。この日、１匹が見つかった。やせ細っていたが、名前を呼ぶと近づいてきた。

　父の明さんを５年前に病気で亡くし、母と１歳年下の妹と３人暮らし。母は介護福祉士として田村市内の施設で働く。震災後は体調を崩しがちだ。

　４月に隣の小野町のアパートに引っ越すまで、田村市の避難所で家族と離れて過ごした。初めは物おじしていたが、深夜に届く菓子パンやおむつなどの仕分けに率先して加わるようになった。

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男はマザコンがロリコンのどっちかだって言えますけど、
人様いえない事をしたらだめです。。


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