八百長認めた力士、もう１人の関与告白　疑惑は１４人に
　大相撲の現役力士らが八百長をうかがわせるメールをやりとりしていた問題で、高木義明文部科学相は３日午前の衆院予算委員会で、日本相撲協会から「３人が八百長を認めた」と報告があったことを明らかにした。八百長疑惑がもたれている１３人のほかに、さらに１人の名前が挙がっているとの報告を受けたとも答弁。八百長にかかわったと疑われる力士らは計１４人になる。相撲協会の放駒理事長（元大関魁傑）は３日夕、文科省を訪れ、これまでの調査状況や今後の対応について報告する。

　大相撲をめぐっては、八百長の存在がたびたび指摘されてきたが、現役力士が認めたのは初めて。力士らによる暴行や賭博などの事件、暴力団との交際疑惑など不祥事が相次ぐ相撲協会は、今回の八百長疑惑でさらに苦しい立場に追いやられることになる。

　関係者によると、八百長への関与を認めたのは、十両の千代白鵬（２７）＝九重部屋▽元幕内春日錦の竹縄親方（３５）＝春日野部屋▽三段目の恵那司（３１）＝入間川部屋＝の３人。さらに２日の臨時理事会での聴取に対し、千代白鵬が別に１人の名前を挙げ、「八百長をやっていた」と説明したという。

　文科省に、警察当局から伝えられたメールは計４６通。この中で、実際にメールをやり取りしていたのは千代白鵬、元春日錦、十両清瀬海（北の湖部屋）、恵那司の４人で、いずれも昨年３月の春場所と同５月の夏場所中に送受信されていた。

　恵那司はほかの３人より番付が低く対戦する機会がないため、八百長の仲介役をしていたとみられる。文科省に伝えられたメールでは、恵那司と元春日錦、千代白鵬との間でのやり取りのほか、恵那司以外の力士同士が直接やり取りしている記録もあった。



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「筏流して木っ端を拾う」といいますね。
こつこつと少しづつ苦労して貯めたものを、一度に無造作に
使い果たすこと。
ん〜〜、聞いてるだけでむなしくなる言葉ですね〜〜ｗｗ

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