トルコ東部の地震で亡くなったＮＰＯ法人「難民を助ける会」の宮崎淳（あつし）さん（４１）の遺体が１４日午前０時半ごろ、成田空港まで迎えに行った家族とともに大分市内の実家に戻った。実家では親族が宮崎さんの無言の帰宅を出迎えた。

　宮崎さんの遺体は１３日昼に成田に到着。同日夜に飛行機で福岡空港に移され、車で実家に運ばれた。

　宮崎さんは、同会のスタッフとして現地で地震被災者支援に従事していたが、９日夜（日本時間１０日未明）の地震でホテルが倒壊し、がれきの下敷きになり死亡した。

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