オリンパスの粉飾決算事件で、損失隠しと穴埋め工作に協力したとして逮捕された横尾宣政（のぶまさ）容疑者（５７）と中川昭夫容疑者（６１）は証券会社に勤務していた当時、顧客だったオリンパスとの取引を通じて同社の前常勤監査役・山田秀雄容疑者（６７）と親しくなった。そうした関係を背景に、山田前監査役から損失隠しの相談が持ちかけられたとみられる。

　警視庁捜査２課の調べによると、同庁が逮捕した横尾容疑者と羽田拓（はだ・たく）容疑者（４８）は野村証券で上司と部下、羽田容疑者と小野裕史（ひろし）容疑者（５０）は野村時代の知り合いだった。いずれも１９９８年に野村を辞め、横尾容疑者は経営コンサルティング会社「グローバル・カンパニー」の代表取締役になった。同社では羽田容疑者が取締役を務め、小野容疑者も２０１０年末まで取締役だった。

　３人は、水増しした高値でオリンパスが買収した医療廃棄物処理会社アルティスなど国内３社の取締役だった時期もある。

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「生き違い」という言葉があります。
すれ違うこと、行き違うこと。物事がちぐはぐになること。
かみ合わないこと。手はずが狂うこと。
色々ありますが、すれ違いってのは時に面白くドラマにもなります。






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