愛知県豊橋市内の市立小中学校の給食を調理している市の外郭団体「市学校給食協会」は１８日、国産と偽って米国産を混ぜた豚肉を納入したとして、「アラキ精肉店」（同市中柴町）の納入業者登録を２０１３年３月までの１年７カ月間、取り消したと発表した。

　協会によると、この精肉店は６月の給食で「豚肉のショウガ焼き」に使う豚ロース肉１６１３キログラムについて、国産を指定したにもかかわらず、米国産を混ぜて納めた。協会は１日に約３万７千食を作っており、問題の豚ロース肉はそのうち約２万７千食に使われたという。

　７月上旬、保護者を名乗る人物から情報が寄せられ、協会職員が精肉店に卸売業者との取引伝票の提示を要求。国産肉の仕入れ量が３００キロ弱しかなかったため問いつめると、米国産の混入を認めた。精肉店は協会の調べに「８割ほど米国産を混ぜた。利益を出したかった」と話しているという。精肉店の代表者は朝日新聞社の取材に「協会の発表通りで間違いない」と話した。

ttp://www.asahi.com/national/update/0818/NGY201108180019.html?ref=rss
大切な人にはいつまでも健康でいて欲しいです。
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