スーパーに乳児３遺体遺棄、母親「持ち出し制止はした」
　愛知県岡崎市のスーパーや自宅ベランダに乳児３人の遺体を遺棄するなどしたとして、死体遺棄と死体損壊の罪に問われた同市の母親（４９）の初公判が２１日、名古屋地裁岡崎支部であった。母親は、スーパーでの遺棄事件について、「家族が中身を知らずに外に持ち出した。制止はした」と起訴内容の一部を否定。ベランダの遺棄事件については、「間違いありません」と述べた。

　検察側は冒頭陳述で、母親が自宅で男児２人、女児１人を出産。いずれも死産で、夫が遺体を冷凍庫に入れるなどし、２００５年の夫の死後もそのまま放置したと説明。今年２月、事情を知らない長男（２０）＝事件当時１９歳＝が、冷凍庫内を掃除して、２遺体が包まれたポリ袋を発見。「買い物ついでに捨ててくる」と話したのに、制止しなかったと指摘した。

　長男は、長女（２４）と同市のスーパーのカート置き場に２遺体を遺棄。また、母親も同日、残る遺体をベランダのゴミ箱に入れて腐敗させた、と経緯を説明した。

　一方、弁護側は、遺体が発覚すれば家庭が崩壊すると考え、母親は何もできなかったと主張。「長男には『ゴミ出しの日でもないのに、捨ててはいけない』と注意した」と話した。「子どもに真実を知らせず、事件に巻き込ませないようにするのが、母親として精いっぱいのことだった」と述べた。（志村英司）


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地球温暖化が進んでる昨今ですが、冬は外に出たら寒いし、夏はと言えば暑いのも嫌だ、、ｗｗｗ我がままですけど、やはり快適な気温が一番に決まってますよね！！

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