八百長疑惑力士の携帯電話、解析に着手
　日本相撲協会の八百長問題を調べる特別調査委員会（座長＝伊藤滋・早大特命教授）は１１日、疑いのある１４人の力士から提出を受けた携帯電話の解析に着手していることを明らかにした。携帯電話はまだ調査委の手元にあり、調査会社の選定を進めているという。提出された台数は明かしていない。

　携帯電話をめぐっては、「妻が踏んで壊してしまった」「機種を変更したため前のものはない」などと釈明し、提出を阻む力士が相次いでいた。

　また、この日は１４人の一部に対して３度目の聴取を実施。１４人以外の関取への面接調査は７０人が終わり、八百長関与が認められる事例は出ていないという。聴取対象については、一昨年の九州場所に十両だった２人を含めて７８人にすることも発表した。


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「下衆の後知恵」ということわざがあります。
下衆(身分の低い者/心が卑しい者)は肝心な時に案が出ず、事が終わって
からいい案を出すものだ、という事。ちなみに英語では「後で言う事は
やさしい」と言うんだそうです。

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