墨汁４０リットル、筆２０キロのウルトラ書きぞめ　広島
　日本一大きな筆を使った「新春ウルトラ書きぞめ会」が９日、広島市中区の基町クレドふれあい広場であった。日本書道文化協会副理事長で朝日新聞広島、備後版の紙上書道展「のびのび」審査員でもある北谷翠峰（きたや・すいほう）さん（５４）ら３人が、筆の生産地として知られる熊野町産の特大筆を豪快にふるった。

　筆は長さ１．８メートル、重さ２０キロ。４０リットルの墨汁を使った。北谷さんと弟子の栗原桜水（おうすい）さん（５１）、田原春夕（しゅんせき）さん（５１）が一文字ずつ担当し、１１８畳の絹布に「景雲飛（けいうんとぶ）」と描きあげると、買い物客らから拍手と歓声が起こった。

　北谷さんは「閉塞（へいそく）感がある時代の扉をこじ開けたいという気持ちを込めた」と話した。

　作品は、毎年秋に開かれる同町の「筆まつり」に合わせ、同町の筆製造会社「一休園」本社ビルに展示される予定。（村形勘樹）


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知らない事っていっぱいあると思うんです誰だって。
知らないよりは知ってるほうがいいとも思いますが、
知らない方がいい事ってのもありますよねー。
表があれば裏がある、これが人間社会の本質でもありますよね。。



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