母に女性にウソ重ね…破綻し犯行　熊本夫婦殺傷事件
　熊本市で夫婦が殺傷され、現金などが奪われた事件で、強盗殺人や同未遂などの疑いで送検された同市長嶺東５丁目、無職田尻賢一容疑者（３９）が、事件の動機をめぐり「母親から借金返済を迫られ、同居していた女性にも貯金があるとうそをついていて行き詰まった」と話していることが２日、接見した弁護士への取材でわかった。

　弁護士の説明では、田尻容疑者は母親に２５万円ほど借金があった。同居相手には「数百万円の貯金がある」などとうそを言い、引っ越しも計画していたため引くに引けない状態にあったという。

　県警によると、田尻容疑者は２月２３日夕、熊本市渡鹿２丁目の会社役員右田孝治さん（７２）宅で、右田さんの妻美子さん（６５）を刺殺。現金１０万円などを奪い、帰宅した孝治さんの腹なども刺して大けがをさせた。

　弁護士によると、田尻容疑者は引っ越し会社に勤めていた際に出入りした右田さん宅付近を事件の１週間ほど前に通りかかり、「この家なら金品がある」と強盗を計画。２１日ごろから何度も現場に行き、事件当日も午前１０時ごろから付近を回っていたという。美子さんを殺害したことについては「悔やんでも悔やみきれない」と話しているという。


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「仇をなす」といいます。
うらみに思う。恨みのあるものに対して危害を加える。仕返しをする。
何にしても使いたくない言葉ナンバー１０に入りますｗｗｗ

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