神奈川でもタイガーマスク続々　ちょっぴり困る贈り物も
　漫画「タイガーマスク」の主人公・伊達直人を名乗る寄付行為が神奈川県内各地でも広がっている。別のキャラクターを名乗ったり、「ミュージシャンの影響」と言ったりしながら贈り物をする人も現れた。

　相模原市中央区の県北地域児童相談所の玄関先で１１日昼、職員が鉛筆４ダースと手紙が入った袋を見つけた。県によると、手紙は、タイガーマスクに登場する施設で子どもたちの世話をする「若月ルリ子」を名乗っていたという。同相談所ではこの日朝にも、「今日から伊達直人になります」と書かれた手紙と１０万円入りの封筒が郵便受けで見つかった。

　同市中央区の児童養護施設「中心子どもの家」では１０日夜、棒状のスナック菓子３００本が大きな袋に入って玄関先で見つかった。送り主はロックグループ「Ｘ　ＪＡＰＡＮ」のメンバーだったｈｉｄｅ（松本秀人）さんの名を挙げていた。横須賀市出身の松本さんは１９９８年に急死。生前、骨髄バンクに登録した際、「できる事をするだけ」と話したとされる。手紙には「『できる事はしたい』という人柄に影響されました」などと書かれていた。

　川崎市では１１日までに市内の児童養護施設など２カ所に「伊達直人」名義で文具やおもちゃが届けられた。藤沢市の中央児童相談所でも１１日、４０〜５０代の男性が職員に現金３万円入りの封筒を渡して立ち去り、手紙で「伊達直人」を名乗っていた。

　横浜市青葉区にある県の児童養護施設には同日午後、５０代ぐらいの女性が「ほんの気持ちです」などと言って１０万円入りの封筒を職員に渡した。７日には２万円入りの封書が知事あてで県庁に届き、紙に「子どもたちのために地方自治体の役割は大きい」などと書いてあったという。



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自分は何の為に生まれてきたのだろうと考える時があります。
そう、意味なんてないのだと思います。
奇跡的に生を授かって、一生懸命生きて、老いて死んでいく。
その人生という舞台で自分が何をするか、何を求めるかは自由です。
ただ悔いの残らない事だけ考えて歩いていけばいいのではないでしょうか。
最後にまっているのはみんな同じところです。

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