融資詐取容疑の元みずほ銀行員　マンションを現金購入か
　融資先の売上高を水増ししてみずほ銀行に５億円を不正に融資させ、だまし取ったとされる事件で、同行築地支店の元課長代理・武田広人容疑者（３５）＝詐欺容疑で逮捕＝が、詐取した融資金の一部を使って６千万円以上の新築マンションを現金で購入した疑いがあることが、東京地検特捜部の調べでわかった。

　本店の決裁が要らないように融資額を分割したり、水増しした売上高に対応した偽の税務申告書まで提出したりしていたことも判明。特捜部は武田容疑者らを２１日に起訴し、他にも不正融資がなかったか引き続き調べる方針だ。

　武田容疑者は２００８年７月と同年１０月、融資先のコンサルタント会社「プロシード」社長・宮田誠（６６）、税理士・吉野道明（４８）の両容疑者と共謀し、同社の売上高を６００倍以上水増しして返済能力があるように見せかける手口で、同行に計５億円を融資させてだまし取った疑いが持たれている。

　調べや関係者によると、武田容疑者は５億円のうち５千万円を、プロシードが同行に開設した口座に利子支払い用としてプール。残り４億５千万円を宮田容疑者と山分けし、０９年４月には東京都江東区の自宅近くの新築マンション（推定価格６千万円以上）を現金で購入していたという。

　同行では、融資の申請額が５億円を超える場合は本店の審査が必要となる。武田容疑者は支店の決裁だけで済むように、３億５千万円と１億５千万円に分けて申請。さらに吉野容疑者は、偽の売上高に応じた納税をしたとする税務申告書を、プロシードの顧問税理士名義で偽造して提出したという。


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今年配の方達の中で登山がブームだそうですね。
ですが遭難したとか言うニュースが後を絶ちません。。
誰でも自分の好きな事、趣味に没頭する時間はかけがえのないものです。

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