梅雨の季節を迎え、蒸し暑くなり始めた被災地の避難所に冷蔵庫がない。避難所で暮らす被災者は「食べ物が冷やせず困っている」と訴えている。震災から間もなく３カ月と避難生活が長引く中、宮城県は冷蔵庫の需要を調べ始めた。

　約２８０人が避難する宮城県石巻市の市立渡波（わたのは）小学校の体育館に、発泡スチロール製の箱が置かれている。一家７人で避難した運送業佐々木和則さん（４３）たち４家族が共用する自前の「冷蔵庫」だ。縦４０センチ、横３０センチの中に、ジュースや納豆、ハムなどがぎっしり詰まっている。

　中に入れる氷やドライアイスは、近くのスーパーから毎日調達する。漁師の町で生まれ育った佐々木さんは「刺し身が恋しくなって」と、マグロなどの刺し身も保存する。「これからはもっと暑くなるし、子どもが熱を出した時の保冷剤も必要。冷蔵庫がないと本当に不便です」

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「足元を見る」という言葉があります。
相手の弱みに付け込む、弱点に乗じる。とかいう意味です！
あんまりいい意味ではないですが、よく聞きますねｗ


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