センター試験、大雪に備えを　北日本や日本海側
　本格的な受験シーズンの到来を告げる大学入試センター試験が１５、１６の両日、全国７０６会場でおこなわれる。天気は北日本や日本海側で大雪と予想され、交通機関などに乱れが出る可能性もある。会場となる大学や交通機関は、影響を最小限に抑えようと対策をとるが、最後に物をいうのは受験生自身の備えのようだ。

　気象庁によると、１５〜１６日は、日本付近で発達する低気圧の影響で強い冬型の気圧配置となり、北海道や東北の日本海側、北陸、山陰では大雪となる予想だ。九州北部でも１５日の日中から雪が降り始めるほか、東北の太平洋側や東海、近畿の一部でも１５日夜から１６日朝にかけて雪になる恐れがあるという。強い冬型の気圧配置は１７日まで続く見通しだという。

　年末年始に記録的な大雪に見舞われた鳥取県。３会場を運営する鳥取大は、１３日からセンター試験向けに除雪を始めた。センター試験では約２８００人が訪れるため、ていねいに除雪すべきだと判断したという。

　大学入試センターは、交通機関に遅れが出た場合は各大学と協議し、最大で１時間程度の試験開始繰り下げや、再試験の実施を検討する。

　北海道大では昨年、センター試験２日目に大雪で交通機関が乱れたため、試験開始を１時間繰り下げた。こうした情報は随時ホームページに流し、携帯電話でもチェックできるようにしている。当日朝は、受験生が通る道には滑り止めの砂をまく。入試課の担当者は「受験生だけに、滑らせると縁起が悪いので気を使います」。

　ＪＲ東日本長野支社は、豪雪地帯を抱える飯山線で列車が止まる事態を想定し、今年初めて代替交通用バスの事前手配を進めている。センター試験当日は、朝から沿線の主要駅にバスが待機し、突然の運休にも対応できるようにするという。同盛岡支社は、列車の運休や遅れの情報を受験生や大学に早めに知ってもらおうと、１５、１６の両日、午前６時半に岩手県内の６大学と報道機関に運行状況を知らせるファクスを送るという。



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「後腐れ」という言葉があります。
ものごとが綺麗に片付かないで、ごたごたや悪影響が残ること。
事後の関わり合い。
後で腐ってるんですもんね、、、ｗｗ嫌ですね〜〜ｗ

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