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夕暮れの流星群
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十三トリスの夜、慰めてくれた「ばあちゃん」ありがとう
 大阪の歓楽街、十三(じゅうそう)にある創業55年のバー「十三トリス」。大阪有数の老舗を創業から守り、「ばあちゃん」と慕われた先代マスターの妻がひっそり引退した。「みんなつらいねん。あんただけちゃう」。ばあちゃんの言葉は、どんな強い酒より客の心にしみわたった。

 江川清子さん(88)。奥行き十数メートルの細長い22席のカウンターの一番奥にいつも、いた。身長150センチあまりの小柄な体。背筋を凜(りん)と伸ばして立っていた。

 カウンターの奥には清子さんの愛用の木製そろばんが置かれたまま。「ばあちゃん元気かな」。訪れる客は今もそうつぶやく。

 清子さんは岡山県生まれ。戦争の時代を経て、夫で元銀行員の寛さんがハイボールが売りの「トリスバー」の一軒として創業したのが、1956年。その夏の経済白書の「もはや『戦後』ではない」が流行した。やがて高度経済成長が始まり、店もトリスバーブームに乗り大繁盛した。

 しかし、70年に47歳の若さで夫が逝き、その5年後に番頭格のバーテンダーが亡くなった。急きょ、サラリーマンだった当時25歳の長男栄治さん(61)が店を継ぐことに。清子さんの日常が変わった。

 新米店長を支えるため、休日以外は毎日、開店から閉店までの6時間半、店に立った。得意のそろばんを生かして伝票管理や会計を担当し、皿洗いも手伝った。「店の管制塔でした」と栄治さん。

 地酒や焼酎ブーム、ハイボール人気の再燃…。向かい風も追い風も吹いたこの半世紀。清子さんは毎日、客と向き合った。

 栄治さんの目に焼き付いている光景がある。

 ある日、言うことを聞かない部下の扱いに悩む客が「淀川に飛び込みたい」とカウンターでつぶやいた。

 「誰でも大変なことはある。そんなことでクヨクヨしてたらあかん」



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「依依恋恋」という慣用句があります。
恋慕うあまり離れるに忍びない様子。
いいですね〜〜、私にもこんな時期があったなぁ。。。
でもいくつになっても恋はいいものです。

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