毎日新聞静岡支局長、選考前に「センバツ出場確実」
　２３日開幕の第８３回選抜高校野球大会で、主催者である毎日新聞の静岡支局長が代表校の選考前、静岡県藤枝市の私立静清高校のホームページ（ＨＰ）に、「静清高校は出場校に選ばれるのは確実」などとする文章を掲載していたことがわかった。同校は１月２８日の選考会で初出場が決まったが、毎日新聞社長室広報担当は「毎日新聞は出場校の選考には関与しておらず、事前に支局長が出場の情報を得ていたことはあり得ない」と説明している。

　毎日新聞社によると、文章は「センバツ出場校は１月２８日に決定します。秋の東海大会では準優勝し、その戦いぶりも安定している静清高校が選ばれるのは確実な情勢です」という内容で、選考前の１月中旬に静岡支局長名で掲載された。静岡版で連日記事を報じることを伝え、「この機会に毎日新聞を購読していただければと思います」などと購読を求めていたという。

　支局長は１月上旬、校長や本社の販売担当者と相談した上で、掲載を決定。文章に気付いた毎日新聞本社が支局長に口頭で削除を指示し、同月１８日に削除されたという。出場決定後にも、同校のＨＰにはほぼ同じ内容の文章が掲載されたため、本社は改めて削除を指示し、２月１５日ごろに削除された。広報担当は「決定前にＨＰに掲載された文章について適切ではないと考え、削除しました」とコメント。静清高校の酒沢政明校長は「大会主催者の支局長名の文章なので問題ないだろうと判断した」と話している。

　静清高校は、昨年の秋季東海地区大会で準優勝し、選抜大会に初出場。甲子園には２００５年夏の選手権に出場し、２回戦で敗退している。


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いやーなかなか為になる話ではないでしょうか！
現代の人間は時代の流れにまだ適応できていないそうです。
そしてやはり人間は頭で生きてるのではなくて心で生きている、
と言えそうですね！


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