沖縄の米空軍二等軍曹、自室で死亡　他殺の可能性で捜査
　６日午後０時２１分、沖縄県北谷町美浜１丁目のアパートに住む在沖米空軍嘉手納基地（嘉手納町など）所属のカーティス・エバン・エクレストン二等軍曹（３０）が自室で死亡しているのを、米軍憲兵隊からの通報で駆けつけた警察官が確認した。遺体の首の左から前にかけてに切られたような跡があり、沖縄県警は他殺の可能性が高いとみて、憲兵隊と協力し捜査している。

　県警によると、憲兵隊からの通報は午後０時１４分で、「アパートを訪ねた知人が、倒れている軍曹を見つけた」との内容だった。軍曹は玄関で、うつぶせに倒れ、血まみれだったという。首を切るのに使ったとみられる道具は見つかっていない。県警は軍曹の交友関係などについて基地関係者から話を聴いている。

　現場は米軍施設と商業施設が隣り合う町中心部で、交通量の多い国道５８号のそば。近くには中学校や、中日がキャンプ中の野球場がある。


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