組幹部射殺に問われた２組員に無罪判決　福岡
　福岡県中間市で２００８年９月に指定暴力団工藤会（本部・北九州市）傘下の組幹部を射殺したとして、殺人と銃刀法違反の罪に問われた同じ組の幹部ら２人に対し、福岡地裁小倉支部は７日、無罪を言い渡した。

　無罪を言い渡されたのは、射殺された工藤会系の安高毅幹部（当時６６）と同じ組の幹部坂本敏之（４２）と、別の組の組員岩永哲平（３２）の両被告。重富朗裁判長は「坂本被告は犯行に関与をしたことは強くうかがわれるが、間接事実をすべて積み上げたとしても犯行にどう関与したかはわからず、実行犯と認定することはできない。岩永被告は被害者宅近辺にいた事実も推認できない」と述べた。

　福岡地検小倉支部の古賀正二支部長は「判決文をよく検討し、上級庁とも協議の上、適切に対応したい」とのコメントを出した。


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やはり母親にとって一番大切なのはお子さんですよね。
今の息子さんは寂しさや不安で一杯でしょう。

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