福島第一原発から２０キロ以内の「警戒区域」への住民の一時帰宅について政府は２９日、福島県の対象９市町村を３グループに分け、大型連休明けから６月上旬にかけて段階的に実施する案を自治体側に示した。

　案は、内閣府の参事官らが同県郡山市で９市町村の担当者らと非公開の会議を開いて提示した。５月１日に再度協議し、具体的な日時などを詰める。

　自治体関係者らによると、政府側は、警戒区域内から避難した住民の人数が少なく早期の実施が可能な自治体から一時帰宅する案を提示。田村市と川内村、葛尾村は大型連休明けの５月上旬▽大熊町と双葉町、楢葉町は５月下旬▽南相馬市と富岡町、浪江町は５月下旬から６月上旬に実施する方針が示された。

　また、これらの市町村の職員が防護服などを身に着けて、事前に一時帰宅の方法を体験する「トライアル」を、５月３日に川内村の警戒区域で行う案も提示した。

　自治体側は「１世帯ごとに１人。滞在時間は２時間程度」とされる制限を緩めることや、自家用車やペットを持ち出すことなどについて要望し、政府側が検討することになった。


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「息が弾む」という言葉があります。
呼吸が苦しくなる。呼吸が速くなる。という感じです。
いい意味で使うことが多いですよね。
最近そんな体験してないですね〜〜。


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