大阪府警の脅迫的取り調べ認定　地裁判決「権利を侵害」
　大阪市内で起きた強盗致傷事件の裁判員裁判の判決が１日、大阪地裁であり、西田真基（まさき）裁判長は大阪府警の男性被告（２８）への取り調べに脅迫などの違法行為があったと認定した。強盗目的で女性を殴ったとする起訴内容についても「他の理由で殴った可能性があり、傷害罪と窃盗罪が成立するにとどまる」と判断。懲役８年の求刑に対し、懲役４年６カ月を言い渡した。

　被告は、昨年２月に大阪市北区の自宅マンションに入ろうとした面識のない女性を殴って現金約６万円を奪ったとして起訴された。弁護側は公判で「曽根崎署員が被告を脅し、強盗目的で女性を襲ったことを認めさせ、検事に余計なことを言わないよう指示した」などと主張していた。

　判決は、同署員が取り調べで「黙秘するんやったら、俺の納得できる理由を述べてからにせえ」「弁護士、解任せえ」などと発言したと認定。「違法な脅迫に加え、弁護を受ける権利を侵害した」と指摘した。西田裁判長は先月２５日の公判で「署員が不当な取り調べをした疑いがあるのに検事はその影響を取り除かずに調書を作った」として、被告が強盗目的を認めた自白調書１通を証拠として認めないと決定していた。

　判決後、裁判員を務めた３人が記者会見。このうち男性１人は「ドラマで見るようなきつい取り調べの実態があると思った」と述べた。一方、「やさしい取り調べでは本当のことは言わないのではないか」との見方をする２０代の男性もいた。

　府警の取り調べをめぐっては、東署の警部補（３５）が昨年９月に遺失物等横領容疑で任意聴取した男性に「お前の人生、むちゃくちゃにしたるわ」「手、出さへんと思ったら大間違いやぞ」などと脅して自白を迫ったとして、脅迫罪で公判中。（岡本玄）


ttp://rss.asahi.com/click.phdo?i=7c3a49959fa5bd00a75f741e9423e160
飛行機って怖くないですか…？
私高所恐怖症なんですよね、、、。乗れないｗ
でも統計学的には一番安全な乗り物らしいですけどね。

PICKUP
リクルート 理学療法士
あなた好みの水比較
求人 行政書士
借金してても養育費が欲しい！
借金相談 愛媛
下着用語[菖蒲色]
救済!! 借金が減る!?
責務整理「奈良県」
グレーゾーン金利 任意整理
どうなる?!改正貸金業法