山口県議会副議長、政調費で自分の写真入りカレンダー
　山口県議会の柳居俊学副議長（自民党）が政務調査費で自分の写真入りカレンダーを作り、選挙区の周防大島町で無料で配っていたことが分かった。２００８年度と０９年度は「政策資料」の名目で、それぞれ政調費約７４万円を充てていた。公職選挙法に触れる可能性があり、柳居氏は０５〜０９年度に製作に充てた政調費を返還するとしている。

　柳居氏によると、カレンダーは両年度とも、周防大島町の世帯数とほぼ同じ１万１千部作り、大半を町内で配ったという。政調費の収支報告書に添えた領収書などは「政策資料」「県政報告印刷代」という名目になっていた。

　カレンダー配布は１０年以上前から続け、０７年度以前も政調費を充てたことがあるという。１１年版も配布済みで、柳居氏の顔写真と「愛　希望　信念」の文字が印刷され、月めくりの暦が付いている。

　県議会事務局は「カレンダー製作は政務調査費の使途になじまないのでは」と指摘。カレンダーに財産上の価値があるとみなされれば、選挙区内で物品の寄付を禁じた公選法に違反する可能性がある。柳居氏は「政策のビラという認識だった。好ましくないのであれば政調費は返還する」と説明。公選法違反の可能性については「認識は全くなかった」としている。


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「商人は牛の涎」という格言があります。
商人は、利益は細くても牛の涎のように、長続きすることを図るべきだと
いうこと。儲けを急ぎすぎるなということ。
商売を成功させるには何が一番必要なのかなとよく考えますが、やはり
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