ＮＺ地震なお２４人安否不明　不安募らす家族
　【クライストチャーチ＝塚本和人】ニュージーランドの地震で、安否不明の日本人の家族を支援する山花郁夫外務政務官は９日、報道陣に、６日に死亡確認された富山県魚津市の元県立高校校長、平内好子さん（６１）の家族が、遺体と初めて対面した時の様子などを説明した。

　平内さんの家族は、死亡確認の告知を受けた時、気丈に振る舞っていた。だが遺体と対面すると、改めて「死」を実感した様子で、「亡くなったとか、確認されたとか、そういう風には聞いてましたが、実際に顔を見ちゃうとね……」と語ったという。

　日本人はなお２４人が安否不明。不明者の家族には、身元確認が最終的にできないのではないかという不安も募っているという。山花氏は「待って、待って、（遺体が）出てこない場合を家族の立場で考えたら……」と述べ、その心情に思いを致した。


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「怒りは敵と思え」といいますね。
腹を立てれば、判断を誤ったり人の反感を買ったりする。
怒りは我が身を滅ぼす敵だと思って、慎まなくてはならない。
忍耐は大切です！

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