九電・西部ガスのトップ宅に爆発物　暴力団犯行の可能性
　５日午後２時１０分ごろ、福岡市東区香椎照葉（かしいてりは）２丁目の松尾新吾・九州電力会長（７２）の自宅で、車庫が壊れていると警備会社から１１０番通報があった。福岡県警が爆発物による器物損壊事件とみて捜査している。約２時間前の午後０時２０分ごろには、同市中央区薬院４丁目の田中優次・西部（さいぶ）ガス社長（６３）の自宅敷地内で、手投げ弾のような鉄の塊があると家族から近くの交番に届け出があり、県警の爆発物処理班が回収した。

　西部ガスは、これまでも福岡市の本社が入るビルや、同市内にある役員の親族宅などに発砲を受けていた。九州電力は、西部ガスが建設している液化天然ガス（ＬＮＧ）の受け入れ施設を運営する会社に出資する協力関係にある。

　県警は、いずれも暴力団が爆発物で経営者宅を狙った可能性があるとみて、関連を捜査している。

　県警によると、松尾会長宅では、自宅横にある車庫のシャッターや支柱が壊れているのに妻（６５）が気づき、警備会社に連絡した。シャッターは格子状の金属製。縦２５センチ、横７０センチほどのへこみがあり、一部は破れたり焦げたりしていた。周辺には直径５センチほどのコンクリート片が散乱していたという。松尾会長は県外に出張中で、けが人はなかった。周辺の住民が同日午前４時ごろ、「ボーン」という爆発のような音を聞いたという。

　田中社長宅では、玄関と門を結ぶコンクリートの通路に、直径約１０センチ、長さ約１５センチの手投げ弾のような鉄の塊があった。門の外には、手投げ弾のものとみられるピンも落ちていたという。県警は付近の立ち入りを規制して住民に避難を呼びかけ、同日午後４時半ごろ、爆発物処理班が塊を回収した。爆発物かどうか詳しく調べている。



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「災い転じて福となす」聞くからにいい感じですね。
今まで、てっきり不幸の後には幸福が待っているという意味かと思って
いましたが、災いをばねにして幸福を勝ち取るという意味なんですね！
やっぱりね、欲しい物には手を伸ばす。そうしないと手には入りません。


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